日夜様々な会社で様々なものが開発されている。
新しい発明があると古いものは廃れていくものですね。
筆者は昭和の最後の方の生まれなので、筆者が発明の瞬間、というか一気に世の中に普及した時を知っているものは即ち平成の発明だという認識で話を進めていこうと思います。
本当に数えきれない程、素晴らしい物が沢山生まれた平成ですが中でもこの3つはぶっちぎりです。
発明されたと思ったら瞬く間に普及しました。
どれも甲乙付け難く迷いましたがまず、
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第3位
カップ焼きそばのコレ!!
素晴らしいですね。コレが発明されるまでは蓋の角に穴を空けて、その両横を手で押さえて湯切りするという力技を使っていました。
当然こんな事故が多発していました。
誰もが一度は経験した事があるのでは無いでしょうか。さあ食べようというタイミングで起こる悲劇は形容し難い物があります。
シール方式になってからはこの悲しい事故が起きる可能性は限りなく0に近くなりました。
普及するのも早かったです。
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第2位
ツブツブのしゃもじ!!
(出っ張っているタイプと窪んでいるタイプがありますね)
しゃもじは昔ツルツルでした。
もうそれはそれは使いにくい代物です。
とにかくくっつく!
だからしゃもじは常に水を張った器にさしておくものでした。
それが何という事でしょう!
しゃもじにツブツブが付いた瞬間、あんなにしつこくくっついていたご飯が全くくっつかなくなりました。
水差しも入らなくなったので炊飯器にしゃもじさしが付きました。
これは本当に信じられないほどのスピードで普及し、ツルツルのしゃもじは殆ど絶滅しました。
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第1位
コンビニおにぎりのテープ方式の開け方。
今となっては当たり前。
コンビニのおにぎりは真ん中をテープが通っており、それで包装を切った後、左右に引っ張り開けるというものです。
それでも海苔が残るという人が居ますが、昔はもっともっともっともっと難しかった。
コンビニおにぎりがおにぎりQという名称で親しまれていた頃、今の仕様とは随分違う開け方をしていました。
その方法というのがおにぎりの上からフィルムを引っ張り抜くというかなり強引な物でした。
かなり事故率が高く、海苔を全く破らずに引き抜くのは殆ど不可能に近かったです。
海苔のパリッとした食感を味わって欲しいが為に海苔とご飯の間にフィルムを敷く。
そして美味しく食べてもらう。
しかし、その道のりは平坦な物では無かったのです。
初めてテープ方式のおにぎりを開けた時、余りの簡単さに感動しました。
沢山の人のあくなき探求心があってこその物だったんだなと感慨深いものがあります。
以上、個人的に平成の大発明だと思うベストスリーでした。
ここまで読んで頂きありがとうございました。