さて、前回、
前々回
とサウナのお話をしてきましたが今回は、上手く整うためにはどうすればいいかを掘り下げていきます。
手順は前々回の記事で説明したとおり
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サウナ
↓
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水風呂
↓
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休憩
を繰り返すというものです。
ここで何よりも重要なのが水風呂です。
銭湯に行った事はあるが、水風呂には入った事が無いという方は沢山いるのではないでしょうか。
それもそのはず、だって
物凄く冷たい
ですもんね。
恐らく足だけはつけたことがあるけど、肩まで浸かった事は無いという方が大半だと思います。
しかし、整うためには水風呂は不可欠なんです。
まず入る前に桶で体の汗をしっかりと洗い流します(マナーです)
そしてゆっくりと肩まで浸かってください。
初めての時は水風呂に足を踏み入れた瞬間にあまりの冷たさに心が折れて、座ろうとするも、座れない。
この現象が必ず起きます。
ここをクリアできるかどうか
が、整う事が出来るかどうかの分かれ道です。
初めのうちは肩まで浸かるだけで充分ですのですぐにあがっても問題ありません。
だんだん慣れてくると水風呂の時間は自然と伸びていきます。
大事なのは
無理してでも肩まで浸かる
浸かる時間は無理しない
です。
ここをどうにかクリア出来ると次は休憩なのですが、大抵のサウナには休憩用のデッキチェアが置いてあります。
そこで呼吸を整えましょう。
そしてサウナに戻る。
一般的にはこれを3、4回繰り返すといわれています。
ですが、これはあくまでも参考であり。
場合によっては1回で整う事も全然ありえます。
そして、整うといってもドラマの様にわかりやすく可視化出来るものでもないので、気分が高揚している。なんだか気持ちいいとなったら、そこで止めるのが正解です。
もう1セット繰り返したら更に良くなるのではという考えで深追いすると大概失敗してしまいます。
そして整うタイミングですが、これも一般的には休憩中といわれていますが、実際はその限りでは無いです。
筆者は水風呂に入ってる間に整った事もあります。
人の体は一人一人違うので
サウナも水風呂も休憩も、何分間入るという数字に拘らずに、自分のタイミングで決めるのが何よりも重要だと思います。
そしてサウナも水風呂も場所によって温度が違います。
特に水風呂はほんの数度で意外な程大きな違いが感じられるので自分に適した温度のサウナを選ぶのも重要です。
そうなると整いやすいサウナは人によって違うのでは?となりますし実際その通りなのですが、あくまで参考として筆者のサウナ人生で最高だった場所を紹介させていただきます。
それは
大阪松原市にある【松原天然温泉YOU・ゆ〜】です
所謂スーパー銭湯に分類される、YOU・ゆ〜
たまたまサウナも水風呂も筆者の好みの温度だった事に加え、
サウナ、水風呂、デッキチェア、給水所が見事な位置に配置されています。
サウナオタクが設計したとしか思えないレベルであまりの素晴らしさに感動しました。
お住まいが近い方は是非一度訪れてみてください。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!