キニナルキ

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これが本当の海上水族館。海底観光とは?グラスボートのお話

和歌山は白浜町

 

白浜といえばやっぱり海水浴。

 

真っ白な砂浜の白良浜なんかが有名ですね。

 

では、夏以外の白浜は楽しめないのでしょうか?

 

そんな事はありません。

 

筋金入りの雨男、いや、もはや雨人間と言える筆者は、基本どこに行っても雨が降ります。

 

普通雨雲なんてものは西から東に流れるものです。

 

雨雲レーダーなんて見てたらわかりやすいですねー。

 

しかし!

 

筆者が西に行くと雨雲も西に流れます。

 

台風も基本日本まで北上して、東に曲がって行きますが、ごく稀に西に曲がる事がありますよね?

 

あれは、その時に

 

筆者が西に向かってると考えていただいて大体間違いありません

 

そんな筆者ですから真夏に海水浴場に行っても雷注意報で、ビーチに立ち入り禁止になったことも1度や2度ではありません。

 

だからこそ、発見できた面白スポットを今回は紹介したいと思います。

 

海中展望塔

 

聞いた事ありますか?

 

筆者は初めてその響きを聞いた時にとてつもなくワクワクしたのを覚えています。

 

いざ行ってみると陸から海に向かって橋が伸びていて少し進んだ所に灯台の様なものが建っています。

 

その灯台を地下に進んで海の中を観るというものでした。

 

海の中を直接覗ける

 

という事で、ありのままの海を見る事が出来ました。

 

もちろん、リアルなので大きなサメがいたりマグロがいたりなんて事はありません。

 

陸から近い事もあり小さな魚ばかりです。

 

それでも、水族館では日本の海コーナーが1番好きな筆者は充分に楽しめました。

 

しかし、もっと積極的に海を覗けるものがあった様です。それが、

 

グラスボート

 

これは面白かった。

 

どういったものかというと、まず船に乗ります。

 

大きさは釣り船よりもひと回り大きいくらいです。

 

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このグラスボート、パンフレットには海底観光船と書いていました。

 

海底??

 

もしかして潜水艦の様に潜るのかな?

 

それは楽しみだと思いながらも、どう見ても潜水艦には見えない風体。

 

中に入ると謎が解けました。

 

なるほどなるほど、見える!見えるぞ!!

 

底が見えるー!!

 

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海底観光船とはこういう意味だったのですね。納得。

 

この日も大雨大風だったので海はかなり荒れていましたがガラスを通して見ると随分綺麗に見えます。

 

夢中になって底を見ていると暫くすると出発し、かなり深い所まで来ました。

 

それでも充分に底まで見えます。和歌山の海は綺麗なんですね。

 

そして肝心の、魚は見えたのか

 

ですが、これが

 

驚くほど沢山見えました。

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大きい魚がガンガン見えます。

 

これは確認したわけでは無いので定かではありませんが恐らく、エサを撒いていると思います。

 

船内もコロナが蔓延るこのご時世ですからそれぞれの席に区切りのシートが張られ、広々とした空間が

確保されており快適でした。

 

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終始ウキウキで楽しかったのですが、

 

まさかの落とし穴が待っていました。

 

 

それは

船酔いです。

 

覗き窓が真下にあるという構造上、基本的に下を向いている状態が続きます。

 

甲板ではないので風も当たりません。

 

加えてこの日は海がかなり荒れていたのでそれも影響したのかもしれません。

 

酔ってからは楽しんでいる余裕は無かったです。

 

結構長い時間(20分以上はあったかも)乗ることになるので、船酔いしやすい方は

 

  • 酔い止めを飲んでから乗る

  • 海が荒れている日は避ける

 

などの対策を講じた方がいいかもしれません。

 

しかしながら酔った事を差し引いても貴重な楽しい体験になりました。和歌山に遊びに行った時は是非立ち寄ってみてください。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました!